私はベジタリアンでもヴィーガン(ビーガン)でもないので、ワインに動物由来のものが含まれているということを、あまり気にしていませんでした。発酵後の不純物を取り除く際に(清澄という作業)、卵白やアイシングラス(魚の浮き袋からつくられるもの)などが使われるのだそうです。ということはヴィーガンの人はワインを飲めないということです。それはかわいそう(涙)。
ヴィーガンの人のためのワインは、不純物を取り除く作業が不要な製造方法をとる、つまり醸造過程でのワインの移動をすべて自然の重力によって行うグラヴィティシステムを採用するか、動物由来のものではなくベンナイトという無機物の粘土などを代わりに使って製造するそうです。
普通のワインとヴィーガン・ワインのブラインド・テイスティングをしてみると、その違いがわかるのでしょうか・・・。
☆★☆
更新情報をRSSでも配信しています。ページ左下にフィード購読ボタンがありますので、よろしければクリックしてください。
最近のコメント