エミリア=ロマーニャ州の町ファエンツァからのニュースです。ファエンツァはマジョリカ陶器(地元ではファエンツァ焼きと言いますが)の産地として有名で国際陶芸博物館もあります。そのファエンツァ近くのカステル・ボロニェーゼにあるワイナリーTenuta Masselina(テヌータ・マッセリーナ)がアンフォラ(底が円錐形の素焼きの壺)を利用して発酵、熟成させるワインを造り、ラベルにも手描きのファエンツァ焼きを採用したバージョンを企画したそうです。陶芸家(ピエロパオロ・ガラヴィーニ)氏がデザインしたラベルに陶芸工房の方々が色付けをした手作りラベルで、この陶器のラベルがボトルに貼られているそうです。紙のラベルではなく陶器のラベルです!! なんだか贅沢なワインですね。
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