最近はイタリアでもワインのネット販売が増えてきました。エノテカはもちろんワインの品揃えが素晴らしいですが、イタリアの大型スーパーでは通路(陳列棚)一列にぎっしりとワインが並べられているのもごく普通の光景です。それでも最近はネットでお気に入り、関心のあるワインを見つけて買う傾向が増えつつあるようです。ネットのほうが種類も豊富ですから、当然の結果でしょうか。イタリア全国のワインをスーパーの通路一列に並べることは不可能ですから。
ネット販売が普及すると「お買い得」「ラストチャンス」「割引最終日」という文字が踊るメールマガジン、ニュースレターが届くようになります。こういう言葉は全世界共通ですね。ついつい興味を示してしまいます。昨日「最高級ワインが、なんと最大50%引き」というタイトルのメールが届きました。最高級ワイン?いったいどのワイン?と興味がわくのは当然です。親切にもメール本文中に画像もあります。そこには・・・サッシカイア、ガヤなどのロゴが!! でも、よくあることです。最大50%引きですから、サッシカイアが50%引きとは限りません。案の定、オンラインショップのページを見ると、私にはサッシカイアが、サッシカイアらいきものさえ見つけることができませんでした。
でも、イタリア人にとっても最高級ワインといえばサッシカイアなどが代名詞なんですよね。当然といえば当然ですが・・・。
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