子供の頃から本が大好きでした。毎晩、両親が読んでくれたおかげだと思います。持っていた本の内容をほとんど暗記するほど何度も読み返していた子供でした。中学から電車通学をしていましたが、往復の電車は読書タイムでした(目が悪くなるから車内で本を読んではダメと言われてましたが、読んでましたね)。今でも本は欠かせません。イタリア暮らしなので、読む本はイタリア語。日本の本で興味のあるものは帰国中に読む、そして数冊だけイタリアへ持ち帰るというパターンでしたが、電子書籍のおかげで日本語の本も普通に読むことができるようになり、とっても便利・・・なのですが、やっぱり私は紙派です。
去年のバレンタインにKindleをプレゼントしてもらったのですが、どうしても馴染めません。ページをめくる感覚、紙の音、しおりを挟む瞬間など、紙ならではの楽しみ方が好きなのです。どうしても読みたい日本語の本だけKindleで読んでいます。
先日、ふとしたきっかけで電子書籍を発行したという方と知り合いました。これも何かの縁と思い、読んでみようと思っていますが、読み始める前にちょっと思いついてチェック! 検索機能で「vino(ワイン)」という言葉を検索してみたところ・・・Ansonacoというワインが登場するようです。早速リサーチ!!
Ansonaco(アンソナコ)はトスカーナのジリオ島の白ワインだそうです。ジリオ島といえば、去年大型クルーズ船の座礁という痛ましい事故が発生して、その名が有名になってしまいました。私はかなり昔に一度だけ行ったことがありますが、小さな島で、海がとても奇麗です。その時はワインにあまり興味もなかったので、飲んだワインを覚えていませんが、もしかするとAnsonacoだったのかもしれません。
Ansonacoというワインが登場すること、登場人物がジリオ島に行くのだろうということは想像できました。これからKindle読書スタートです。
・・・Kindleだと読み始める前にワインについて語られる箇所があるかどうかチェックできるんですよね。私流のKindle利用方法です。
”L’ultimo spettacolo”
by Carlo Pellegatta
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