エミリア・ロマーニャ州といえば、パルマの生ハム、モデナのバルサミコ酢、そして微発泡赤ワインのランブルスコと、美味しいものがいっぱいの州です。東西に長く広がる州で、西側をエミリア地方、東側をロマーニャ地方と呼んでいます。東側のチェゼーナ(昔、サッカーの長友選手が所属していたと思います)で2月7日から10日までCesena Wine Festivalが開催されます。
このCesena Wine Festival開催中、サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャが、キャンティのサンジョヴェーゼと競い合う(?)イベントがあるようです。
サンジョヴェーゼと言えば、キャンティ、トスカーナというイメージですが、実はサンジョヴェーゼはイタリア国内で一番栽培量の多いブドウ品種です。ということは、もちろんロマーニャ地方でも栽培されているわけで、地元のSangiovese di Romagna Doc RiservaがChianti Riservaと対戦、試飲対決が実施されるそうです。ワイン専門家のみではなく、ワイン愛好家のテイスティングも実施され、結果が出るというわけです。おもしろそうですね。
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