新ローマ法王フランチェスコ(フランシスコともカタカナ表記されていますが、イタリア語読みはフランチェスコです)の家系をさかのぼるとイタリアのピエモンテ州、アスティ地方の小さな村ポルタコマーロ(Portacomaro)にたどり着くと、以前にブログで紹介しました。小さな村が一躍有名に、脚光を浴びることになっています。ブドウ畑を所有し、グリニョリーノ種のワインを造っていた家族だそうですが、このたびローマ法王へのプレゼント用にと、この地方で栽培されるグリニョリーノ種のワインが造られたそうです。ラベルには“Ast t’aspeta a bras duert” とあり、これは「アスティは(ローマ法王を)大歓迎します、待ってますよ」という意味です。アスティの司教が5月10日にヴァチカンを訪問する際のお土産ワインだそうで、訪問時にこのワインを渡し「ぜひアスティに来てください」というメッセージを伝えるそうです。
同じワインはリミテッド・バージョンということで販売され、その売上げは“Fondo di Solidarietà di Papa Francesco”という基金に寄付されるそうです。
☆★☆
更新情報をRSSでも配信しています。ページ左下にフィード購読ボタンがありますので、よろしければクリックしてください。
最近のコメント