若者のワイン離れが進んでいるといった懸念が報道されたのが数年前のこと。確かに若い世代はビールやカクテルを好みがちというのもわかりますが、ちょっと年齢を重ねてくると、落ち着いてワインを楽しむという傾向があるようです。
若い世代(18歳から35歳までが対象・・・イタリアでは35歳も若い世代に入るんですね)とワインの関係を調査した結果が公開されていました。この世代が好むのはランブルスコ、プロセッコ、サンジョヴェーゼ、キャンティ、シャルドネ・・・と続くそうです。ランブルスコがトップというのが意外でした。軽視されがちのランブルスコですが、一度あの発泡性にはまると、やみつきになるそうですよ。
48%がソムリエぶって「うんちく」を語ることを嫌うそうです。マーケティング重視の大袈裟PRよりも、ワインの良さ、ワイナリーの顔をシンプルに紹介されたほうが好感がもてると考えているそうです。
そしてなんと78%が口コミ、書きコミなどのソーシャルネットワークの情報や、友だちからのアドバイスなどを参考にしているそうです。
エノツーリズモ(ワインとフードの探究をテーマとした滞在スタイル)をするなら、3位ピエモンテ州、2位シチリア州、そして堂々の1位は・・・トスカーナ州だそうです。
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