バルベーラ種は、タンニンが少なく、私には飲みやすいワインです。ピエモンテ地方ではバルベーラは若いうちに楽しむワイン、毎日食卓に登場するワインと言われていたそうです。そう表現すると軽視されがちなのでバルベーラびいきの私としてはちょっと抵抗があるのですが、バルベーラは果実感たっぷりの飲みやすい赤ワインだと思います。赤ワインは苦くて・・・と思っている方にもおすすめできるのではないでしょうか。
週末のおうちワインは、以前にもブログで紹介した”Falò d’Ottobre 2007(ファロ・ドットーブレ)”というピエモンテ州アレッサンドリア地方のワインをいただきました。バルベーラ85%にフレイザ・ディ・キエーリ10%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%の赤ワイン。しっかりとしていて、厚みを感じました。肉料理はもちろん、チーズとの相性も抜群。とろ〜りチーズがたっぷりの野菜のパイなどと楽しむのもおすすめです。
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