確かにワインガイドはいろいろあります。でも発行されるガイドの数が世界一とは知りませんでした。
確かにあれこれと議論するのが好きな国民ですから、ガイドが次々と発行されても不思議ではありません。
ただあまりにも多いと、どのガイドを信用するかという問題も出てきそうです。
そこで主なガイドに掲載されているワインを比較し、どのガイドにも推薦されているワインを洗い出す試みがされたそうです。
対象となったガイドは以下のとおり。
“Vini d’Italia” – Gambero Rosso
“Vini d’Italia”- L’Espresso
“Duemilavini” – Ais Bibenda
“Slow Wine” – Slow Food
“I Vini di Veronelli” – Seminario Permanente Luigi Veronelli
これらのガイドが2012年の優秀ワインとして推薦しているのは以下の4ワインという結果です。
Barolo Cannubi Boschis 2008 – Sandrone
San Leonardo 2007 – Tenuta San Leonardo
Bolgheri Sassicaia 2009 – Tenuta San Guido
Bolgheri Superiore Grattamacco 2009 – Grattamacco
統計からすれば、この4ワインから選べば2012年のベストイタリアンワインを味わったということになるのですが
おうちワインなら、どんな状況で飲んだか、誰と飲んだか、何をお祝いして飲んだかなどで、2012年のベストワインは人それぞれですよね。
私の2012年の思い出のワインと言えば、やっぱりZenatoのAmarone Riservaでしょうか。
Grignolino d’Astiの美味しさに出会ったのも私のワインニュース2012のトップ5入りだと思います。
今年もあと2日。ZenatoのAmaroneに勝るワインに出会えるかどうか・・・ラストスパートです。
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