Insoglio del cinghiale(インソリオ・デル・チンギアーレ)という名前からラベルにイノシシのイラストがあるのは当然のこと。Cinghialeとはイタリアでイノシシを意味するからです。 ワイナリーのTenuta di Biserno(テヌータ・ディ・ビセルノ)は、マレンマ地方ボルゲリの北にあるワイナリー。ボルゲリという地名はスーパートスカーナ誕生の地として有名になりましたが、ビセルノはボルゲリの北にあるビッボーナの丘に90ヘクタールの土地を所有しているそうです。
このインソリオ・デル・チンギアーレ、まず見た目に深みのあるルビー色がとても印象的です。タンニンのきいたワインがどちらかというと苦手(?)な私ですが、このワインのタンニンは抵抗なくいただけました。
ちなみにInsoglio(インソリオ)はイノシシが鼻で穴を掘ったりする泥地のことですから、泥遊びをしているイノシシの様子が想像でき、思わず微笑んでしまいます。やっぱりこの赤は肉料理に合うということから、イノシシのお肉入りソースのタリアテッレと一緒にいただきました。
Tenuta di Biserno
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