インターネットが普及し、オフィシャルサイトを持っていることが当然の今の時代、イタリアのワイナリーもオフィシャルサイトを持っていて当たり前です。ところが、ある仕事の関係ですごいワイナリーを発見することができました。オフィシャルサイトがないのです。ワインやワイナリーの情報をサイトから収集することは不可能なうえ、ワイナリーからすればネットを利用したPRがしにくいわけで、マーケティングにも問題が生じるのでは?と心配になってしまします。たぶん、まだオフィシャルサイトがないところは探せばあるかもしれませんが、このワイナリーのすごいところはFAXも使っていなかったということ。え?電話連絡だけでオーダーをとっていたの?と疑問だらけです。でも、なぜかメールは利用しているようで、今はメールでオーダーを受けているようなのですが、今の時代、珍しいワイナリーです。メールはするけどHPはない?FAXは使わない?うーん、謎だらけです。そしてなんと、ワインラベルも手作業で貼り付けているのでは?という憶測も飛び交っているのですから、びっくり。さすがに手作業ということはないでしょうが、なんでもラベルが微妙に曲がっているので機械作業のようには思えないのだそうです。
地元のレストラン関係からはオーダーがどんどん入るそうですし、イタリア国外からもオーダーがあるそうです。知る人ぞ知るワイナリー、なんだか興味津々ですよね。そのワイナリーはピエモンテ州にあって、バルバレスコなどを造っています。極秘入手(?)したワインボトルの画像です。
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