先日ヴェローナでアペリテォーヴォをした時に、ちょっと気になるワインを見つけました。ヴェローナでもアマローネはやや価格の高いワインなので、エノテカでグラス1杯をいただいたとしても、他のワインよりちょっと高めです。もちろんアマローネにもいろいろあるのですが、でもやっぱりちょっと高めです。
そのアマローネとグラス1杯が同じ価格の赤ワインがあったので、興味をそそられました。ワインの名前はDedicatum(ラテン語でしょうね・・・)でRosso Veronese IGT(ロッソ・ヴェローネゼ・IGT)です。IGTだからDOCやDOCG(今はDOCとDOCGが統合されてDOPというカテゴリーなのですが、なかなか浸透しません)に劣るというわけではないのですが、やっぱりIGTでそこそこのお値段になると「なんで?」と理由が知りたくなります。
このDedicatumは、なんとその年の収穫状況に応じて約14の異なるブドウ品種を混ぜて造っているそうです。混ぜるといっても何でもいいということではありません。このDedicatumを造るにあたっての規定にそって品種をミックスするそうです。とっても気になります。
Terre di Leone s.r.l.
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