イタリアのワイン法=DOC法(Denominazione di Origine Controllata)が制定されたのが1963年7月12日。今年でめでたく50年を迎えます。最初のDOCはどのワインだと思いますか?正解は Vernaccia di San Gimignano(ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ、現在はDOCGに昇格)です。最初のDOCGはといいますと、Brunello di Montalcino、Nobile di Montepulciano、そしてBaroloで、こちらは1980年に認定されています。 50年経過した今では、DOCワインが330、DOCGワインが73、IGTワインが118となっているそうです。
この格付けは上位から
DOCG:統制保証付原産地呼称ワイン
DOC:統制原産地呼称ワイン
IGT:地域特性表示ワイン
となっていて、その下にヴィーノ・ダ・ターヴォラ(テーブルワイン)があります。日本語になっても(日本語のほうが)意味がわかりにくいですよね・・・と思うのは私だけでしょうか。
この格付けがあることはよい事だと思いますが、これがすべてではありません。例えばスーパートスカーナ(スーパータスカン)はテーブルワインの格付けで誕生したのですから。 私の場合、あまり格付けにこだわっていません。美味しく飲めればそれで満足です♥
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