イタリアでもキノコは秋の味覚の代名詞です。日本では「イタリアのきのこ=ポルチーニ」と連想しがちだと思いますが、もちろん他にもたくさん種類があります。私がこれまでに食べたキノコの中で一番美味しいと思ったのはシチリア地方で5月にのみ採れるというバシリスコというキノコ。生のまま薄くスライスし、オリーブオイルをかけて生でいただいたのですが、これが最高に美味しかったです。
もちろんポルチーニも美味しいですよね。秋の味覚の代名詞でもありますから、ポルチーニと一緒にワインも美味しく飲みたいところ。いくつかアドバイスを紹介します。
ポルチーニを生でいただく場合はカベルネ・フラン。ポルチーニのリゾットやタリアテッレなどにはミディアムボディのシャルドネ。チーズやバターを利用した、ややこってりタイプのリゾットにはフランチャコルタなどのスパークリングがよく合うそうです。
この秋、試してみたいですね。
☆★☆
更新情報をRSSでも配信しています。ページ左下にフィード購読ボタンがありますので、よろしければクリックしてください。
最近のコメント