アメリカのワイン雑誌”Wine Enthusiast”のWine Star Awardsが発表され、今年の“European Winery of the Year(ヨーロッパ最優秀ワイナリー)”はウンブリア州のワイナリーArnaldo Caprai(アルナルド・カプライ)が選ばれました。
ウンブリア州の土着品種サグランティーノを世界的に有名にしたカプライ。もともとは織物業を営んでいた初代オーナーのアルナルド氏が1971年にウンブリア州の農園を買い取り、ワイン生産という長年の夢を実現したことに始まります。1988年に息子のマルコ氏が引き継ぎ、サグランティーノ種に情熱をそそいで取り組んでいます。今回の受賞に「サグランティーノは情熱、そして人生そのものを捧げて取り組んでいる品種。これまでの努力がこうした受賞という形で実ったのは非常に嬉しく、光栄です」とコメントしています。
Arnaldo Caprai
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